鶴亀・勝連の合わせ練習

 唄チーム、三味線チーム、囃子チーム集まっての初めての練習でした。このメンバーで私自身は4回目になるのでその点は気楽です。

 さて、いざ初めて合わせてみるとなかなかすんなりいきません。すんなりいかないのは主に呼吸とかタイミング。唄にプロの方がいるのでこの方に全体的な指導をしていただいています。例えば三味線線で流しバチの終わりの知らせる弾き方とかが重要になるんですが、普段お稽古しているときは師匠に合わせればそれで済むところ、自分がタテだと自分でそのあたりをリードしないといけないわけです。唄とかつられていつまでも終わらなかったり、逆に急に終わったりすると、唄やお囃子さんが困る訳です。

 この呼吸を合わせるのが、私たちアマには難しいところでもあり、また、勉強になるところでもあります。普段先生方の長唄演奏というのは超高度なやり取りで成り立っているというのがよくわかります。

 たぶん、今回の練習でポイントはハッキリ見えたので後は各自がそれに向かって精進あるのみです。残すは前日の下浚いのみ。たぶん時間があれば練習もやるでしょうが。

 三味線も笛も課題はいくつかあったので、要カイゼンです。

 今回あせったのは、もうすぐ鶴亀の練習というときに三味線の糸をしごいたら2の糸が切れたこと。三の糸は朝取り替えていたんですが、2の糸は大丈夫だろうとそのままにしていたのでしt。替えの糸を急いで張ってしごきまくりました。新しい糸は凄く伸びるのですぐ音が下がってしまうで。

 後、糸巻きがキュルキュルならなくて良かった。練習中はたまにあるんですよね。

 三味線では初めてだったので凄く疲れました…。

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