長唄 能管・篠笛お稽古 「勧進帳」

 先日の「若獅子会」のときのお話からスタート。やはり大きな出演を終えてホッとされたそうです。若獅子Ⅲはやはり、バリ、だったそうです。なかなかお休みが取れないそうで、そいうばちょっとお疲れ気味のご様子でした。

 で、次に聞かれたのが「七福神」どうでした?と(笑)。師匠も気にされていたようで、ありがたいことです。何とか無事に吹けました、とお答えすると、「事故無く終われば立派なもんです」と。確かに事故が起きやすそうな曲でした。録音を聞いてみたいそうで、次回録音をお聴かせすることになってしまいました(汗)。

 ようやく「勧進帳」です。まずは伊十郎全集バージョンに合わせて吹きます。中ノ舞、延年の舞、二段目、とかです。だんだんノってくるのですが指が回りません。師匠もここは笛がもたれては台無しなところ。こういう部分をこれからもっと練習してくださいとのこと。獅子の狂いとかでも笛を振り落とそうとするくらいノってくる場合がありますからとも。速いパッセージは地味練でしか上手くならないので要練習です。

 次回最初から浚ってできたら上げたいとのこと。それと次の曲の候補を探しておいてくるように。この間やった、娘七草、今様望月、と推薦曲もいただきました。能管ずいていたので竹笛(篠笛)をやりたいようです。

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