直前に軽いぎっくり腰になり、体調面で危ぶまれた三社祭でした(^0^;) でも何とか宵宮から最終日までの三日間を江戸囃子を楽しんできました。体力的に年々ハードに感じるのは年のせいかな。
今年は社中のメンバーの数人がそれぞれの事情で参加できなかったりしたので、ちょっと寂しかったです。特に笛と大太鼓打てる人が少なかったのでやりくりが大変でした。
今年の大きな出来事と言えば、三社祭で鉦デビューでした。実際のお祭りで打つと、練習ではわかなかったこと、感じられなかったことがたくさんあって勉強になりました。それと、上の話にも関わりがありますが、自分が鉦を打てるようになったことで、メンバーのやりくりの際に少しは助けになったようでよかったです。
本番でわかる自分の課題点、今年は…。
・上げのピィッというのが不発が多かった。
・屋台吹き出しのチィーヒーイのヒーの音が弱い
・キの不発も多かった
・スタミナが少し落ちたかな
笛に関しては上記の通りなんですが、この一年ひとっ囃子をあまり練習していなかったのが影響しているのかな。個々の曲は練習していたんですが、通しで吹いて最後の方にピィッと吹くのはちょっと難しいんです。去年はそういうことあまり感じなかったので上手く出来ていたんだと思う。何気ないコツがあるんですがそれを無くしちゃったようです。
音を出すときに、吹く息のイメージがあると失敗しなくなります。ちょっと出しにくい音なんかのときに、息をこういう感じで吹く鳴る、みたいな感じのもの。これが今回上げと、吹き出しのときに無くなってたみたいです。これを書く前に、ちょっといくつか試行錯誤して、ああ、こういう感じ吹けば良かったんだというものが見つかりました。前もこうしていったんイメージをつかんだのに、いつの間にかイメージしなくてもできるようなったのに、ふとしことでフォームが変わったりして鳴らなくなる、イメージも思い出せない。今回はこういうことが自分に身の起きた感じでした。こういうことは本番を経験してわかるということも多いので良い経験にしたいです。
笛以外では
・大太鼓、テンポが超速くなるとドドストストストが追いつかない。これは要練習
・速さはそのときのメンバーで変わるんですが、大太鼓をその速さに合わせるのに少し時間がかかる。最初からビシッと合わせないと。
・上手い人の鉦は音楽になっている。これは凄いです。ホント。
とまあ、いろいろ課題点はありましたが、皆さんと楽しく出来てのが一番です。
↓土曜日、ひとっ囃子を笛で演奏しているのを知人に撮っていただきました。出だしの打ち込みと吹き出しの一部抜けてますが、こうしてひとっ囃子本番を撮ってもらったことがなかったので凄く嬉しいです。
注)動画では無く静止画です