江戸囃子の神様 極限だからこそ見えてくるもの

若山流の江戸囃子を勉強する自分にとって、若山胤雄師は神様です。その神様の特別講義があり、神様の前で演奏させていただきました。

この講義、自分が受けるのはもう6回目になるんですが、毎回すごく緊張します。いいかげん慣れても良さそうなものなのにね。

緊張下で笛を吹くと、いやあ鳴りません。今年は神様の前で、普段と同じように吹くことをテーマにしていたんですがまだダメでした。それでも毎年少しずつ良くはなっているのが救いです。

こういう極限の緊張下でもちゃんとできるようにならないとダメなわけで、笛なんかも鳴らなくなりそうなときに、それでも鳴る場所をさがして吹く力をつけないといけません。

そういう意味でも良い鍛錬の機会でもあります。今回も神様の前でからこそ見えたものがありました。

image

講義終了後、みなでお蕎麦屋さんへ。

“江戸囃子の神様 極限だからこそ見えてくるもの” への4件の返信

  1. こんにちは、初めてブログを拝読いたしました。
    私も神様の若山先生にお囃子の稽古をつけていただいております。
    お囃子を始めて6年の鈴木と申します。
    これから、時々拝読させていただきます。
    本日から三社祭りで落ち着きません・・。

  2. 鈴木さま

    コメントありがとうございました。
    江戸囃子楽しいですよね。今後ともよろしくお願いいたします。
    ただいま三社祭終了で燃え尽きた灰と化しています(^^;)

    1. 三社祭りお疲れ様でした。5656会館の演奏聴きにいけませんでした・・・。
      (自分の町会の本社を担いだり、やお囃子の方付けがあったり)
      今年も本社宮入(南部)で先生方のお囃子を堪能しました、ぶれない投げ合いに感動いたしました。来年に向けて精進いたします。

      1. お疲れ様でした。南部と5656だとなかなか行き来しないですよね。わたしもお祭り中は5656と浅草警察前ずっといるんで他に行く暇がないのがちょっと残念です。

        神楽殿のみな様の演奏は本当に凄いですね。

        いつかお目にかかれるといいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です