長唄三味線のお稽古 「外記猿」9,10,11

 調子変えは、少し進歩したかなあ。イメージを持ってから、回した方が誤差が少なくなります。頭の中でネジを回すイメージです。これくらい回せばみたいなイメージを持って変える。実際の音と誤差があるんですが、やっているうちに段々誤差が少なくなります。

 一度、割とスラスラ弾けたときに、師匠からもうちょっとやりましょう、というお言葉が出たので終わりは近いような気がしますが、どうなるかな。練習してないととたんに弾けなくなります。

 秋の弟子有志の出し物は、替衣(かえごろも)プラス何かに決まったようです。去年とだいたい同じなんですが、同じ演目だけにレベル上げないとまずいですよね。たぶん暗譜はそう苦労しないと思うので、自分的には替え手も自主練習しとこうかな、と思ってます。

見る阿呆

恒例?の地元阿波おどりがあり、見る阿呆を楽しみました。

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差し入れたくさんいただきありがとうございました。

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今年は連の合間が極端に開くこともなく、二回りして三周目に入ってすぐ最後の組踊りになり終演でした。

今回知り合いの踊り子さんと一緒に見ていた方が熱中症にかかり、男性は私のすぐ横で失神したように倒れました。幸い重症には至りませんでしたが、不意に来るんですね。怖かったです。

皆様も暑さには十分お気をつけください。

江戸囃子 篠笛・太鼓のお稽古

 笛は引き続き鎌倉です。前回アドバイスいただいたところが3点ほどありその修正を練習してきました。総評としては、だいぶ整理されてきたかな、とのこと。どういう手を吹きたいのかわかるようになってきたとのこと。自分的な解釈としては吹きこなれてきたかな、と理解しています。

 唯一、吹き出しが終わって最初の文句、ヒークーシャーヒオトーローの3メリの音程がまだ高いとのご指摘。3メをもっと低くし、それに倣って2ももっと低くすること。ここでできていない笛吹きも多いそうです。前回もそこは言われていたので低くしたつもりだったが、まだ高いです。師匠のお手本の音を聞くと明らかです。以前から3メの音が苦手。7メですね。

 ここは家に帰ってから即練習。もっと音を低くするにはどうしたらよいか?指のかざし加減、口の当て方、角度をいろいろ試して、なんとなく少し見えてきた感じ。3メの音を低く、きっちり粒立てて吹くことをこれほど意識して練習したことありませんでした。7メも良い感じになりました。あくまで対自分比ですよ(笑)。師匠の音にはほど遠いです。

 締太鼓はひとっ囃子と秘曲。羯鼓はなんとか打てたが、神田丸は途中で見失ってしまった。家では覚えたつもりだったんですが、稽古で笛のメロがないとガイドが無くなってしまった感じ。無意識にメロディにたよっていました。メロディに合わせて打つ感覚というのは大事だと師匠もおっしゃっていますが、一方で笛が当てにならない場合もあるので、笛なしでもきちんと打てるようになっていないといけません。

 神田丸が一番難しいので頑張らないと。その他四丁目玉の地とかもダメ出し。羯鼓も曲になるよう打たないとダメ。強弱とかためとか。覚えたら終わりではないです。

 なんか充実している。

長唄 能管・篠笛お稽古 「常磐の庭」5

 竹笛のところをお稽古。まずは前回やった神田丸の復習から。ここは割と良い感じで吹けた。チヒーのチで洒落すぎないこと、後はなかなか良い感じとのことでサラリと終わり。

 続いて苫屋の煙からの竹笛。ここは出だしが一番難しい。譜面は数字だけなんだけど、クレッシェンドやデクレッシェンドを上手く使わないと曲にならない。譜面より一オクターブ下で吹いた方が良かったり、この辺の長唄笛の自由さは素人には逆に難しいところです。

 初冬の~、は太鼓地なので明るく賑やかに。まずはインテンポで三味線の音に当てる。変に洒落なくて良いとのこと。マル七か1かは曲の流れによる。どちらでもよい。それが難しいんですよ素人には(笑)。自分的にはマル七のカリ吹きをしっかり吹けるようになりたいと思ってます。

 最後に新しい能管で吹いてみましょうか、と言われ大慌て。あんまり吹いてなかったので神楽ボロボロでした。早く慣れた方が良いですよと。たぶん師匠はそれを考えて吹かせたのだと思います。日吉を最後に吹いてみましょうか、と。ん、いいですね。と、言いながら、もう少し出せませんか?と。自分でまだ出せると思ったのでマックス日吉!師匠もようやく納得。最後の日吉くらい出さないとダメみたいです。

 今回竹笛メインに練習していたので、能管が完全に練習不足。新しい能管になったのもあるし、吹いてないとホントに鳴らない。これはもっと吹き込まないと。

 これで能管・竹笛一通り終わったので、次回は通して上がる予定です。

長唄 能管・篠笛お稽古 「常磐の庭」4 と 新しい能管

 能管で「序ノ舞」竹笛は「神田丸」

 この序ノ舞ってやつが好きです。能管で好きな手を上げろと言われたら、トップ3に入ってます。ゆっくりなだけに字配りがしゃれているところもあるし、呂音をお尻に入れてしゃれていたりもします。なので慣れないと間が狂いやすい。お稽古のときも間が狂ってしまい、師匠が拍子をいつもの二倍取りながら唱歌を歌ってくださった。自分だけで吹いていると気持ちよさを優先しちゃうので気をつけないと。

 神田丸は、当初間が取れなかったんですが、太鼓の音をガイドにするようにしてようやく吹けるように。ちなみに神田丸って江戸囃子の曲の一つですが、長唄のなかに取り入れられて、もとの曲とは違ってきています。自分は江戸囃子で神田丸もお稽古しましたが、もう全然違います。笛的にはそれらしく吹く、ということで正解は一つではありません。師匠にお手本2つ吹いていただきました。

 さて、実は中古の能管をゲットしました。天野玄竹さん作の7~80年前の能管です。ここ4~5年ずーっとなんかいいのがないかなあと探していて、新管・中古、試し吹きしてましたが、なかなかこれはと思うものがありません。理想としては太めのパワーがある能管。当然吹くのにもパワーが必要でしょうが、今持っているのとは違うタイプ。

 先日、ある楽器店で中古がでているのを知って見に行きました。二管あったんですが、一つは日吉が出やすいというふれこみで、確かに出やすいが呂がとても鳴らしにくい。もう一つがビンゴでした。音色がとても好みでした。呂・甲ともなんとも言えないいい音色。日吉が若干出にくいが、これは慣れもあるし吹き込んでいけば解決できそう。今まで習ってきた手をいくつか吹いて、音程で違和感がないことも確認。管としては今持っているのと同じで少し細身で太いパワフルな笛ではなかったことがちょっと気になりました。

 同じ細身系のを買うのはどうなのかなあ、という思い。でも、この機会を逃せばこの音色の笛にはもう二度と出会えないかもしれない。このとき背中を押したのは私の年齢です。今元気で吹けるうちに、この笛を吹きたいという気持ちが勝ちました。

 今回のお稽古、この能管で吹いたんですが。稽古終了後少し時間が余ったので、能管のことをお話ししました。相談せずに勝ってしまったことのお詫びも含めて。師匠はそんなことは気にしないで良い。ただ、能管の出所は大丈夫ですか?と。なんでも能管は前の持ち主の念みたいのを込められているので、祟りみたいのも実際あるんですよと。この点は私は全然気にしなかったけど、そう言われると聞いておけば良かったなあと。でも例え過去に何があろうと私の念で清めます。

 師匠が、能管の音が少し変わったな(良くなったという意味で)と思っていたそうです。前の能管より良いんじゃないかなと。お世辞もあるでしょうが、そう言われると嬉しいです。師匠がヒィーヤーヒィーを吹いてみてというので、吹きました。まだ慣れていないのできちんと鳴らせないのですが、聞いていた師匠が少し古管の感じがあるかなと。そうなんか前のとちょっと音が違うんです。

 この能管に負けないよう頑張らないと!