江戸囃子 篠笛・太鼓のお稽古

 笛は引き続き鎌倉です。前回アドバイスいただいたところが3点ほどありその修正を練習してきました。総評としては、だいぶ整理されてきたかな、とのこと。どういう手を吹きたいのかわかるようになってきたとのこと。自分的な解釈としては吹きこなれてきたかな、と理解しています。

 唯一、吹き出しが終わって最初の文句、ヒークーシャーヒオトーローの3メリの音程がまだ高いとのご指摘。3メをもっと低くし、それに倣って2ももっと低くすること。ここでできていない笛吹きも多いそうです。前回もそこは言われていたので低くしたつもりだったが、まだ高いです。師匠のお手本の音を聞くと明らかです。以前から3メの音が苦手。7メですね。

 ここは家に帰ってから即練習。もっと音を低くするにはどうしたらよいか?指のかざし加減、口の当て方、角度をいろいろ試して、なんとなく少し見えてきた感じ。3メの音を低く、きっちり粒立てて吹くことをこれほど意識して練習したことありませんでした。7メも良い感じになりました。あくまで対自分比ですよ(笑)。師匠の音にはほど遠いです。

 締太鼓はひとっ囃子と秘曲。羯鼓はなんとか打てたが、神田丸は途中で見失ってしまった。家では覚えたつもりだったんですが、稽古で笛のメロがないとガイドが無くなってしまった感じ。無意識にメロディにたよっていました。メロディに合わせて打つ感覚というのは大事だと師匠もおっしゃっていますが、一方で笛が当てにならない場合もあるので、笛なしでもきちんと打てるようになっていないといけません。

 神田丸が一番難しいので頑張らないと。その他四丁目玉の地とかもダメ出し。羯鼓も曲になるよう打たないとダメ。強弱とかためとか。覚えたら終わりではないです。

 なんか充実している。

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