長唄 能管・篠笛お稽古 「常磐の庭」5

 竹笛のところをお稽古。まずは前回やった神田丸の復習から。ここは割と良い感じで吹けた。チヒーのチで洒落すぎないこと、後はなかなか良い感じとのことでサラリと終わり。

 続いて苫屋の煙からの竹笛。ここは出だしが一番難しい。譜面は数字だけなんだけど、クレッシェンドやデクレッシェンドを上手く使わないと曲にならない。譜面より一オクターブ下で吹いた方が良かったり、この辺の長唄笛の自由さは素人には逆に難しいところです。

 初冬の~、は太鼓地なので明るく賑やかに。まずはインテンポで三味線の音に当てる。変に洒落なくて良いとのこと。マル七か1かは曲の流れによる。どちらでもよい。それが難しいんですよ素人には(笑)。自分的にはマル七のカリ吹きをしっかり吹けるようになりたいと思ってます。

 最後に新しい能管で吹いてみましょうか、と言われ大慌て。あんまり吹いてなかったので神楽ボロボロでした。早く慣れた方が良いですよと。たぶん師匠はそれを考えて吹かせたのだと思います。日吉を最後に吹いてみましょうか、と。ん、いいですね。と、言いながら、もう少し出せませんか?と。自分でまだ出せると思ったのでマックス日吉!師匠もようやく納得。最後の日吉くらい出さないとダメみたいです。

 今回竹笛メインに練習していたので、能管が完全に練習不足。新しい能管になったのもあるし、吹いてないとホントに鳴らない。これはもっと吹き込まないと。

 これで能管・竹笛一通り終わったので、次回は通して上がる予定です。

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