長唄 能管・篠笛お稽古 燃え尽きた

 お浚い会が終わってプチ燃え尽きシンドロームです。何かを予習していく気持ちにもなれず、稽古へ。師匠にお詫びして、今日は吹く気持ちじゃないので、と白旗をあげました。で、いろいろとお話ししてきました。

 まず、は師匠の演奏会関係のチケットをお願いしました。若獅子会・五人囃子・お囃子プロジェクトに行く予定です。師匠はこれ以外に、徳島で「弧の会+若獅子会」の演奏会。創作の会や徹師匠の会のお仕事があって、さらに今月は杵勝さんのハワイ公演のお仕事も入っているそうです。3月の前半までは超忙しくもう一人自分が欲しいとか(笑)。徳島行くのでぞめきの笛を勉強して、そういえば、ふくふくさんに聞けば良かったとか、目白にはけっこう阿波おどりの笛を教えて欲しいと来るお客様が多く、今なら教えられるとか、メロディなんでずれてくの?とか。

 そう、ついに私がふくふくさんて有名な方なんですね、と師匠にばれました。笑ってました。

 五人囃子の調布の会場がとても大きいそうです。そういうときはマイクとか使うんですか、と伺ったら、あの容れ物だと使わないと無理だそうです。もともと五人囃子の曲の中に打ち込み(録音)ものがあるとも。

 お浚い会の話になって、自分的には下浚いと本番の間に日にちがあって助かったとお話ししました。実際本番で一緒に演奏する形でやって初めてわかることが多いです。太鼓の音、例えばツクツクの音は聞こえない場合あるとか、三味線や唄が聞こえにくかったりとか。特に笛の場合は太鼓が聞こえないと辛いんですが、師匠みたいな笛のプロは太鼓はもちろん、大小鼓、三味線、唄を知らないとできない、とおっしゃっていました。大きな会場だと太鼓の音が聞こえないときも多いそうで、そういうとき他の大小や三味線や笛を聞いてきっかけをつかんだりしないといけないからだそうです。

 自分も太鼓の音が以外と聞こえづらいと思い、しっかり自分でカウントしなきゃいけないとわかったりして助かりました。プロと素人では下浚いの持つ意味合いが違うわけです。

 それで、来年の曲をどうするか?って話になりました。正直何も思いつかないんですよ。師匠はふくふくさんはそれなりの重さのある曲じゃないとダメですよ、と(汗)。1度やったものをやるか、やってない曲をやるか?最終的には師匠に笛的に大曲ということで「常磐の庭」を選曲していただきました。

 それから、自分が来月杵屋勝美紀さんの会で「勝三郎 連獅子」の笛を勉強することをご報告。師匠はこういう自分が外で吹くことを奨励くださるのでありがたいです。今度は抜きなしなので、楽と乱序フルバージョンあるとお話ししたら、じゃあ、次回はそれ稽古しましょう、ということになりました。「常磐の庭」のお稽古は4月からかな。

 まあ、たまにはこんな稽古があって良いかな(^o^)

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