長唄 能管・篠笛お稽古 「老松」3

 皆さん、あけましておめでとうございます。

 稽古始めホントは長唄三味線が先のはずだったのですが、師匠が風邪のようで稽古が休みになり、長唄の能管・篠笛お稽古が今年最初のお稽古になりました。

 笛のお師匠さんもお忙しいようで、この時期パルコの志の輔落語にご出演だったり、来月は杵勝のハワイ公演に出演されたり、その合間にご自身のお弟子さん達の初めてのお浚い会もあり、相当な忙しさだと思います。まあ、この業界忙しいことは華ですから、喜ばしいことでもあります。

 ハワイ公演には、秋の川崎邦楽祭でお世話になっている今藤の女流の唄方さんも行かれるようなので、笛の師匠にその辺りもお話ししておきました。この世界狭いですから、一応お耳に入れておいた方が良いと思った次第です。

 昨年末の、芸大院生のリサイタルの話になり、あの椀久は観客の皆さんはお得でしたね(笑)、と。師匠的にもあの鼓は相当良かったそうです。ご自分の笛のお仕事については、思ったより笛吹く時間が長くて大変だった、とも(笑)。

 それとお浚い会の方ですが、「老松」はトリ前になりました。トリで師匠が吹かれるそうです。それと、洗足池の「笛福会」から5~6名エントリーがあるそうです。になみに「笛福会」と私は関係ないので念のため。ネーミング的には大いに関係ありそうですが(笑)。

 お稽古の方は本番前最後のお稽古。暗譜はOK。特に注意されたのは笛を構えるタイミング。どうも自分は早すぎとのこと。ん~、やっぱり早めに構えたい(汗)。「老松」は松風の合方のみ抜いてやるそうです。

 来週、下浚い。再来週本番です。そういえば番組表がまだないんですが、当日までに出来上がるのか(笑)。師匠、忙しそうだからなあ。

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