長唄三味線のお稽古 「秋の色種」15

 今回は初めから師匠は上調子。いきなり前弾きでつまずきます。2拍間を空けるところに上調子が入ると、えっ、と慌ててしまう自分です。これはもう慣れるのと、自分の間をしっかり保つことが大事。

 で、虫の合方。少し練習していたのでここは何とかなりそうな目処が立ってきた感じです。二上がりにして、琴の合方。ん~、ここはまだまだ。手が回らないところがあって、要練習です。まず自分が間を崩さず弾けるようにならないとダメ。

 さて、今回師匠が初めから上調子を弾いてくださっておおきな問題が発覚しました。それは、調子変えです。二上がりに変えるときは、割と一発で上手くできたのでわからなかったんですが、二上がり→三下がりにするので一の糸巻きを上げるんですが、全然上手くできず、師匠の音を待っていたら、師匠弾いてくれません。あっ、この瞬間気がつきました。師匠は調弦違うから、師匠の音に合わせれば、ということはできないということに(汗)。

 今までの曲、調子変えがあっても、師匠も同時にやっていたので師匠の音に合わせれば良かったんですが、今回は自分一人で合わせないといけません。ん~、これ難しいです。本調子→二上がりはサワリもよくつくのでわかりやすいんですが、二上がり→三下がりはわかりにくい。ここ要チェックポイントです。

 師匠もできるだろうと思っているからやっていることだと思うので頑張らないと。

 ところで上調子ってどう調弦しているの?

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