長唄 能管・篠笛お稽古 「俄獅子」

 正治郎 連獅子をお稽古しているのですが、20日に邦楽の友メルマガコンサートで俄獅子を吹くので、お稽古していただきました。

 編成は二挺二枚、大小(タテ・ワキ)、太鼓、笛で、ネットで知り合ったご縁で勉強をかねて演奏会に出ようという趣旨のチームです。既に3回ほど合同練習を行い、ほぼ形はできたかなあという状況です。あとは下浚い、本番を残すのみです。

 何度も書いていますが、私の笛師匠は、私がそういう活動することを奨励してくださります。で、お稽古もきちんとみてくださり、稽古内容もふだんより濃くなります。

 今回のお稽古の主たる目的は、練習した時の音源を聞いていただくこと。他流派の方とやるので、間違ったことをしていないか、改善点はないのか、師匠の耳で聞いていただくことです。

 聞き終えて、全体的に良く吹けているとのこと。今のままでも良いが、よりよくするなら、キリンはもう少し柔らかい感じで吹く方が良い。附けとおりでなくてもよいから、とお手本を吹いていただきました。後、屋台は元気よく!音の歯切れが悪いところが何カ所かあるので気をつけること。

 キリン、自分の演奏は拍子感が強すぎるんだと思います。もう少し柔らく、フニャっとなって良い。師匠曰く、アドリブでいいんですよ。最後合えばいいんですから。ですが!素人にはそれが凄く難しいです…。師匠にアドリブって一番難しいんですと答えたら、やっぱりそうですよね、と(笑)。こればっかりは経験を積むしかないですからね~、と。

 こういう機会で勉強できるのは凄くありがたいです。本番に勝る練習はない、というのはこういうことなんでしょうね。

 あと、2週間できるところまで頑張ろう!

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