長唄三味線のお稽古 「秋の色種」21

 この日師匠は、なんと!18人にお稽古付けるそうで、私はたぶん16番目くらいだと思います。

 今回初めて、初めから終わりまで止まることなく弾くことができました!いや、当たり前でしょ、と言われればその通りなんですが(汗)。暗譜もほぼ大丈夫。1ヶ月前でこの仕上がりはまずまず良い方だと思います。

 課題のドンドンドンドンドンドン・トテテレテレテレテントンですが、なんかちょっと上調子と合わない感じです。録音聞いてもなんか変で最後帳尻を合わせている感じもあります。そういえば師匠が上調子の音を聞いて合わせられると良いです、と言っていたのを思い出し、さて上調子はどう弾いてるのかを確認してみました。

 ちょっと補足すると譜面には、上調子書いてないので、本手とどうからんでるのかはわからないんです。で聞いてみて、上調子は一定のリズムを刻んでいることが今さらながらわかりました。

 つまり正確には
・ドンドンドンドンドンドン・トテテレテレテレテントン

最初の・のところに上調子がチンとかテンとか来るのでそれを聞いて入る。つまり裏から入る。トテテレ以下は上調子と同じ、表から入る。これは自分的には目から鱗の発見でした。これを意識して弾くとかなり良い感じです。師匠の言っていたことはそういうことだったんですね。

 あと1ヶ月です。

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