江戸囃子 篠笛・太鼓のお稽古

 2009年の7月から今の師匠についてからもうすぐ5年です。その前から含めるともう8年以上やってます。もうさすがに初心者ではないですが、だからといって上級者でもない感じ。長唄の笛も含めてもの凄く大きい壁にぶち当たっています。

 なんて言ったらいいんだろう、曲にならない。下手な曲になっているんですね。ここ2~3年そんなことを日記にも書いていますが、具体的な進展がなかなか見られていないのが実情です。

 そんなこともあって、江戸囃子の笛は秘曲をまた勉強しています。これは自分からお願いしました。秘曲ってそういうの勉強するのにいい感じの曲が多いんです。今回は、蛇の目返しから間波昇殿と宮昇殿をやりました。ここの音はもっと低めにとか、ここは高めにとか、師匠もせっかく2回目を浚うんだから違うように吹きましょうとのこと。

 例えばヒャオ・ヒャオ・ヒャオという手があって指で言うと65・65・65になります。この通りに吹いて1回目だったら○あげるけど、ふくふくさんは2回目なんだからこれではダメです。同じに吹いてたら20年経っても違った風に吹けませんよ、と。ヒャオっぽく聞こえるように吹きましょう。

 太鼓の方はひとっ囃子を締太鼓のタテとワキ、大太鼓、笛、でやりました。タテの打ち込みは、ふくふくさんらしくなく上手でした(笑)、とこれだけ褒められたのは初めてかもです。でも、タマのステテテが上手く打てない、大太鼓で間を外したりと、ひどかったです。太鼓は打てば音が出るけど、そこに心を込めて打たないと良い音にならないんですよね。難しいです。ちょっとの間をどう取るか。こっちもまだまだ曲になる打ち方ができてないんですね。

 あと1ヶ月で三社祭です。頑張ろう~!

“江戸囃子 篠笛・太鼓のお稽古” への1件の返信

  1. 三社祭楽しみですね。ここ2,3年浅草には後無沙汰していますので三社祭に行こうと思います。ふくふくさんは何日、どの辺で演奏されているのでしょうか?

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