勝三郎連獅子@美紀会で笛吹いてきました

まずはこのような機会をくださったRさま、会主の勝み紀先生、助演していただいた先生方、共演していただいたFさま、練習につきあってくださったみな様、聞きに来ていただいたみな様に感謝申し上げます。

ふくふく笛を吹く
ふくふく笛を吹く

編成は三挺三枚、囃子五名です。演奏はフルバージョン。そう抜き差しなしなんです。こんな機会二度と無いかもしれません。勝連は去年11月にも吹いていますが、笛的には楽とか乱序がありませんでした。

今回個人的には、上手く吹くことができなかった、という思いが強いです。演奏全体的には素晴らしかったので、足を引っ張っちゃったという申し訳ない気持ちも。そんなこと思うこと自体ごう慢かもしれません。共演のみな様には笛良かったといってもらい感謝です。ありがたく思いながら、今後の自分の進歩のためにちょっと愚痴モードで反省をば書きます。

今回の反省点メインディッシュは日吉です。前回の勝連のとき「スヒィー」にならない、最後を「ーィ」とするということをテーマにして8割くらい達成できていたんですが、今回満足いく日吉は、突っかけのところと段切れくらいでそれいがいはダメでした。_| ̄|○

自分なりに分析、まあ言い訳ですね、つらつら書いてみます。原因は緊張と慢心かな。今回演奏に際し、いつにも増して緊張していました。初めての場所、助演の先生方、等。場慣れしてきたと思っていた自分でしたがやはりチキンでした。緊張するとダメですね。笛はもろに出ます。

慢心なんですが、実は日吉に関しては自信を持ち始めていました。それに連れて、こう自分なりの日吉を鳴らす形というのが崩れてきていたようです。そんなに形にこだわらなくても、鳴らせるじゃん、といったうぬぼれです。しかし緊張した状況で吹く場合、確固とした形こそ最後の頼るところなんですね。師匠から口回りをもっとリラックスしなさい、という直近のアドバイスもあり、迷いが出てしましました。

弱いです。未熟です。音源を載せてますので日吉の音を聞き比べればよくわかると思います。

長唄「勝三郎 連獅子」 2015-03-15 深川江戸資料館ホール 能管・篠笛で参加 *観客席から録音したものです

とまあ、ぐだぐだと書いて自己嫌悪なんですが、それでもみな様に大迷惑を欠けること無くいちおうは吹けてはいたので、その点は進歩している、と自分を褒めておきます。

竹笛はまだ3メが甘いなあ。音程はまあまあ。少しは曲になってきてるかなあ。

アマは出来不出来の差が大きい、というのがよくわかりました。65点。

でもなんかやる気が出たぞ~!

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