【長唄三味線】外記猿ようやく暗譜

 後、10日ほどでお浚い会です。1ヶ月前時点でほぼ暗譜はできていたんですが、最初から最後までなかなかすんなり弾くことができませんでした。私の個人的な考えですが、その日練習する最初の演奏を重要視しています。最初って調子も不安定になりがちだし、本番に一番近いシミュレーションになるからです。

 先日、ようやく自宅練習で最初から最後まで止まることなく演奏できました。止まることなく、なのでミス無くではありません。ここ大事です(笑)。調子変えも完璧ではないにしても、なんとか聞けるレベルでできました。

 昨日、師匠の稽古だったのですが、稽古でも始めて通しで止まることなくできました。1回通した後、師匠がもう1回通しでやりましょう、と。2回目も大丈夫でした。

 師匠の稽古場の三味線なんですが、調子変えがやりやすいです。あれ、巻きを変えた三味線だったかな。今度聞いてみよう。それから1月の時に勘所にまったく印がなかったのが、いつの間にかいっぱい印が付いていて逆に戸惑いました。自分ではオクターブのところに1カ所付けているだけです。まったく無しは辛いので(^0^;)。これは見ない方がいいと思い見ませんでした。見ると、ここはあそこの勘所だなって頭の中に一瞬余分な情報が入っちゃうんです。

 後、お稽古1回、下浚いやって、いよいよ本番です。

“【長唄三味線】外記猿ようやく暗譜” への2件の返信

  1. 浜松にはおいでになれなかったようですね。tさんはうまくできておりました。今月の28日(月)に国立小劇場での音和会の演奏会に鼓で参加予定です。百貴先生とお弟子さんも出るそうです。よろしかったらおいでください。

  2. 笛吹童子さま>

    今年はいろいろ忙しく伺えませんでした。音和会、国立ですね!平日は厳しいなあ。残念です。以前、私も音和会で笛吹かせていただきました。いい経験になりましたよ(^^)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です