写真見にくいんですが、噂のカーボンファイバー篠笛が店頭にあったので試し吹きさせてもらいました。手に持ってみると重い…。能管くらいあるかな。唄口、手孔とも小さめ。呂の一から大甲キまで鳴りました。
なかなかのお値段ですが、店の方に聞いたらもう何本か売れたそうです。どういう方ですかと聞いたら、新しい笛が好きな方、村山さんファンの方、とかだそうです。
阿波おどり、外で吹くし向いているかなあ。と思ったんですが、重いことと、表面が割と滑る感じの質感なので汗とかで、指とか唄口まわり滑りそうな感じがして、動きながらの演奏には難しい感じがしました。
さて、お稽古の方ですが老松です。能管、ヒィーヤーヒィーの字配り、出端の入り口のタイミングを太鼓の手事で確認。ターウは3〜4回、終わりにウを当てる。神舞、モタって聞こえるので気をつける。オヒャーが原因っぽい。
竹笛、唄に合わせる部分は唄に合わせて音を出す。6(六)の前に装飾音的に5(五)を入れる場合雑に入れてはいけない。その他細かいところをいくつか。
今の段階で大まかにはいいでしょう。後は細かい詰めの作業がんばってください、とのことです。あと、師匠の師匠のお弟子さんが何人か出られることになったそうで、老松少し抜きが入ることになったそうです。笛の部分はもちろん全部入ります。
今日の稽古が今年最後。ご挨拶をしてお別れしました。今年も1年お世話になりました。