【長唄 能管・篠笛】常磐の庭と浴衣をあつらえる

 神楽と神舞を続けて吹きますが、素の演奏としてこれだけ長く能管吹く曲は他に無いような気がします。気がするというのは、私全部の曲を知らないので(^0^;)。素の演奏と書いたのは、踊りの伴奏で吹くときは、例えば獅子が髪を振っている間は延々と吹いたりとかもあるからです。

 序の舞もあるし、竹笛も細撥からしっとりまであって、笛の出番てんこ盛りの曲です。現在、暗譜度合いは能管は90%くらい、竹笛70%くらいかな。今月中に暗譜100%にして、残りの1月半は仕上げに集中したい。

 で、師匠の笛のお浚い会としては初の浴衣で演奏となるので、この機会に浴衣をあつらえてみた。新宿にある呉服屋さんを思い切って尋ねてみました。ここにくるまで、デパートで買おうかなと思ったのですが、どうもデパートは敷居が高い。実際ぶらっと見に行ったりもしたのですがやはりなんとなく敷居が高い。

 ネットでなんか店がないかなと調べて、サイトの雰囲気が良い感じがした店と他にもう1店店の雰囲気を見て、入りやすそうな店にしました。

 まずは反物を選びますが、これが難しい。反物から仕上がったときのイメージがわかない…。なんとなく最初に作るのは白っぽいものを考えていたのでその旨告げて、いくつか反物を出してもらい、その中から選びました。たまたま気に入ったのがお値段低めのものだったので、仕立代入れて約3万円程でした。4~5万円くらいは覚悟していたので良かったです。

 私が体がでかいので、既製のだとなかなか合うのがないのです。今から出来上がりが楽しみです。

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