連獅子をお稽古することになりました。能管には乱序とか狂いとか楽とか能管らしい獅子らしい手が入っています。連獅子には勝三郎バージョンと正治郎バージョンがあります。素の演奏では勝三郎が多くて、舞踊では正治郎が多いとか。正治郎の方がドラマティックで舞踊向きのようです。
勝三郎は前の師匠の時にお浚い会にかけたことがあるので、今回は正治郎をお願いいたしました。正連(しょうれん)と略してます。通な方は。
能管はアシライ、舞踊の場合は見計らいで吹くことが多い。特に「髪洗い」、あの毛を振り回すやつが入ったりすると、立ち方が振り回している間は延延と狂いだそうです。
取りあえず、曲の構成、能管中心流れを教えていただきました。