「松の翁」は難しい。前弾きと「およそ千年の~」の前に入る合方が特に難しい。知り合いに聞きに来てくださいと言ったものの、とても他人様にお聞かせできる演奏ではありません。でも、おさらい会はその時の自分を発表する会。聞きに来てくださるみな様、その辺をご承知おきください(汗)。
先日、たまたま3年前のおさらい会で弾いた「花見踊」を聞き直したんですが、まあ、その、恥ずかしいくらいの出来でした(笑)。あれから少しは上達したんでしょうか。曲は違いますが、昨年の「雨の四季」はまあまあ弾けたと思います。聞き直してもまあまあ、がんばっているじゃん。それを思うとやはり今回の曲の難しさを感じます。
この曲を弾いていてよくあるのが、続けて弾くと明らかに2回目の方が出来がグンと良くなること。言い換えると1回目の出来が特に良くない。前の曲の時はこんなに極端では無かったんです。本番は一発勝負。そこが特に心配です。
あと、幕開きで合奏で「ねづみ車」を弾きます。去年の秋弾いた曲です。あんときは暗譜していたんですが、けっこう忘れています。プログラムをいただき、へぇ~、幕開きでねづみ弾くんだと知りました(笑)。これもまた練習しています。2曲の暗譜はきついです~。
明日は午後から下浚い。昨日の夜全部の糸を張り替えました。三の糸は前の晩にも張り替える予定です。不安もありますが、楽しみでもあります。がんばろう!