篠笛は師匠が打つ締太鼓の玉に合わせて吹くということの2回目。結果から言うと大撃沈しました。前回の方がまだ良かったように思います。前回の反省から、ある程度の長さの玉用の手を考えていて、附けにも書いてチョロッと練習していました。このチョロッとが大敗因でした。うろ覚えなので笛の手を思い出すのに脳みその99%が使われて、太鼓の音が全然聞き取れません。最後の方は、いつも吹く決まりのパターンのメロをベースにしたら多少聞こえるようになりましたが、後、パニクって太鼓の知らせの手を混同していました。もっと、落ち着け!自分です。
いつも吹いている決まったパターンは身体が覚えているんで、その分太鼓の音に集中できるんですね。改めてわかりました。あと、抜きバチで打たれると、拍を見失い、その結果動揺してますます太鼓の音が聞こえなくなる、ということも。師匠も抜きバチの多い玉には伸ばした音を多用するメロより、拍のはっきりした手を使った方がいいとのこと。
お稽古のお仲間が聞いている中で、ひじょうに恥ずかしくもあったんですが、これが実力です。師匠もこれは本当に難しいことで少しずつできるようになりますから、と励ましのお言葉。これはやはり場数がものをいうタイプの難しさです。でも、何かひじょうにやる気が出てきました。これだけコテンパンなのは久しぶりだったからかもしれません。
拍のはっきりした玉用のメロをもう1回考えて、吹き込んで、次回の練習に備えたいと思います。
太鼓はひとっ囃子を締太鼓大太鼓で何回か通しで練習。先玉の手が飛んでしまった。いつもワキで打つことが多いからなあ。この辺も要練習。タテの打ち込みは、師匠のダメ出しで何とか格好が付いてきたように思う。大太鼓はドドストストスが相変わらずダメだなあ。太鼓は上手になってくると面白い。締太鼓少しそんな感じがわかるようになってきた。でも大太鼓は難しい。まだまだ。