先日我が家で新年会やったんですが、その時にチンチリレンを替え手を入れて三人で演奏しました。
実は知り合いに三味線を教えて欲しいと頼まれ、手ほどきならということで月一回、一年ちょっとやったかな。三味線の取り扱いとか、構えとか、譜面の読み方を中心に稽古しました。このところ上達して自分が教えるのは限界かなあ、と思うようになり、これ以上やりたいならちゃんとした先生を紹介するからと話して、一端区切りを付けることにして、最後の記念にお浚い会もどきをやろうということになり、彼女の友達を何人か読んで演奏したのが上の写真です。
手書きの番組表なんかも作ってそれらしく。
・花見踊 前弾き
・チンチリレン
・ぞめき どんとつ入り
チンチリレンはせっかくだから替え手を入れて華々しくやろうと思い、みどケロさんと練習しました。これは正直難しかった。最初は自分で本手を録音し、それをゆっくり再生した音に合わせて替え手を練習し、その後みどケロさんに本手を弾いてもらって練習しました。当日はなんとか止まらず最後まで弾けたと言うことで成功です(笑)。彼女も頑張って弾いてくれました。
長唄の三味線はこうして替え手やら上調子というのがあって合奏する楽しみもありますね。今回私も味を占めて、チンチリレンくずし、チチリチ、トトロツなんかの替え手にもチャレンジする予定です。