俄獅子の合わせ練習

 唄・三味線チームとお囃子チームの初めての合同練習でした。顔ぶれは「七福神」で一度ご一緒しているのでそのあたりは気楽です。

 さて、ここで合同練習の意味合いを改めて考えてみました。思いつくままに挙げてみると。

・ノリ・テンポの確認
・お囃子が入る部分のタイミングの確認
・調子の確認
・合わせた音の確認

 笛的には今回きっかけを取るところはないので、主にノリ・テンポの確認。調子の確認、今回は竹笛は七本調子になります。

 で、まず一回合わせてみましょう、となったんですが、見事にキリンで落っこちました。三味線と太鼓の音がお互い探り合うような感じで始まり、あっ、と思ったら落っこちました。今回、竹笛は全部三味線とは全く違う手なので一度落っこちると、戻れる可能性が限りなく低くなります(汗)。こういうところが指揮者のいない長唄演奏の難しいところです。でも、1回やれば次からはだいたいの感じがお互いつかめるので、演奏が安定してきます。

 今回家練習では唄・三味線のみの音源で練習していたので、そのとき何カ所かガイドになる音が実際聞こえるかどうかも要確認です。

 通しで3回、部分練習を何回かやって終了。自分的には1ヶ月前でこれなら上出来のように思います。新たな練習用音源も撮れたし、今後はこの音をベースに練習。次の練習でさらに質の高い練習音源を撮って、段々レベルアップしていく。こんな感じで本番を迎えます。

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