秋に勧進帳の笛を吹くことになりその準備をしています。お稽古はしたことはあるんですが、この勧進帳いろんなパターンがあります。なので実際どのパターンが来ても対応できるようにしないといけません。
お稽古の時は深く考えず吹いたので身についてません。抜き差しが判明したので、そこから一番ありそうなパターンを抜き出して、ここは違うパターンもあり得るな、ということを整理していきます。例えば出だしに「次第」という手を吹くんですが3パターンくらいあります。長いのから短いのがあるので、今回の持ち時間から見ると一番長いのはまずないだろう、みたいな感じです。
こうして曲を舞台にかけると深く身につけることができるわけです。
英執着獅子もどこかで吹きそうなので勉強中です。