川崎邦楽祭に参加してきました

アマチュア主体のプロ・アマ混合ユニットで「岸の柳」「鷺娘」を演奏してきました。私は「岸の柳」の笛で出演でした。

知り合いのプロの方が見に来てくださったり、出演者のお師匠様がいらしたりと、別な意味でのプレッシャーがかかったかもしれません(^0^;)。演奏自体は、ちょっろっと指を間違えたり、音がひっくり返ったりしたところはありましたが、演奏自体を壊すようなこともありませんでしたので、まずまずだったかなと。三味線とのピッチが合っていたので、それだけでも少し上手く聞こえます。

今回竹笛で気をつけたのが、最初の出だしの竹笛。祭囃子っぽい手を途中何カ所か入れるんですが、その収まり具合。変に収まりを合わせるのために音を伸ばしたりとか詰まったりしないで、良い具合に収めることができました。

能管、舞三段の出だし、オヒャーに味を付けること。とにかくオヒャーは他の手にもたくさん出てくるのでここを色んな味で吹けるようにしたい。今回、ここと、最後の段切れのところのオヒャー、段切れの方が良い感じで吹けました。

この出演、私は数えたら6回目になりました。五年前に比べると少し上手になっていると思います。が、5年後今より上手くなっているかなあ?だんだん伸びしろ少なくなってきていると感じる今日この頃です。でもまだまだ頑張りますよ。

長唄「岸の柳」 2016-11-27 川崎市某ホール 能管・篠笛で参加 *観客席から録音したものです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です