一昨日、千葉神社の祭礼にお囃子で参加してきました。妙見大祭というそうです。
引用(千葉神社サイトより)
毎年8月16日から8月22日まで、千葉神社で最も大きなお祭りである『妙見大祭(みょうけんたいさい)』が執り行われます。このお祭りは大治2年(西暦1127年)の第1回に始まり、本年平成25年には第887回目を迎える由緒あるお祭りで、勇壮な大神輿が氏子町内である市の中心街を巡ります。
お神輿の出る16日・22日には、『妙見様に何か一言願いを掛ければ、必ずや達成される』と昔から伝えられており、『一言妙見大祭(ひとことみょうけんたいさい)』とも呼ばれ親しまれているお祭りです。
ここの神輿の担ぎ方は、ちょっと独特です。僕らがイメージするのは「ワッショイ」に合わせてリズム良く担ぐやり方ですが、、ここは、まず歩くように行きつ戻りつ、時折神輿を落とします。地面にこそ付けませんが、グッと落として今度は上にグッと上げます。そんなのを繰り返しながら進んでいきます。
ここのお祭りは師匠と一緒に実際の囃子を演奏できる凄く貴重な機会でもあり、毎回参加するようにしています。
今回、ひとっ囃子を笛で1回、脇太鼓2回、大太鼓1回演奏。投げ合いを4回くらい。最期に神社の奉納演奏で笛(このときは6人くらい笛)。今回笛に関して感じたのは、取りあえずひとっ囃子を吹くことに対しての不安は無くなっていたこと、かな。以前は最期まで吹けるかどうか、太鼓に合わせられるかどうか、の不安が強かったんですが、今は最期までは間違いなく吹けるし、太鼓に対しても万一ずれても元に戻れる、という自信(というとおこがましいんですが)がついていました。多少地力が付いてきたんだと思います。課題はやはり長い鎌倉を吹けるようにしないと。
一方、太鼓は最近難しさを感じています。締太鼓ワキで師匠の横に並んで打たせてもらったんですが、いや勉強になります。例えば、天天、ツ・イヤ、テケ天という手でツ・イヤの間の取り方が違うんです。ここの部分は終わった後師匠から、ダメ出しいただきました。並んで打つと、自分の下手さがよくわかります。この貴重な経験を活かさないとダメですね。
千葉の会の皆さんも、年々上達され、簡易版ひとっ囃子を自前のメンバーで演奏できる程になっていました。やっぱり続けることが一番大事なんだなあ、と思います。皆さんが上手になられて、その分自分なんかの出番は少なくなるんですが、それでも夏の一日、電車を乗り継いで、暑い中、祭りの中にいる雰囲気が好きです。また、いつもお昼とか夜、ご馳走になるんですが、手作りサンドイッチや素麺がほんとに美味しいんです。
千葉の会の皆さん、町会の皆さん、本当にありがとうございました。