秋に勧進帳の笛を吹くことになりその準備をしています。お稽古はしたことはあるんですが、この勧進帳いろんなパターンがあります。なので実際どのパターンが来ても対応できるようにしないといけません。
お稽古の時は深く考えず吹いたので身についてません。抜き差しが判明したので、そこから一番ありそうなパターンを抜き出して、ここは違うパターンもあり得るな、ということを整理していきます。例えば出だしに「次第」という手を吹くんですが3パターンくらいあります。長いのから短いのがあるので、今回の持ち時間から見ると一番長いのはまずないだろう、みたいな感じです。
こうして曲を舞台にかけると深く身につけることができるわけです。
英執着獅子もどこかで吹きそうなので勉強中です。
大小小鼓もパターンがいくつかありますが、それは寸法的問題です。
お笛は、その寸法とは別で色々なパターンがあるのですか?
執着獅子は良い曲ですね。難しいですが、この曲の一調すきです。
頑張ってください。
同じく寸法的な問題です。笛的に難しいのは、大小を知らないのでそこが難しいですね。プロの方たちは何でもござれなんでしょうけど。
執着獅子は笛のお浚い会で結構出ますね。楽とか狂いとか、大宮人の竹笛とか聞かせどころが多い曲です。楽の笛フルバージョンはなかなか吹く機会がないので勉強になります。でもたぶん自分的に難関は竹笛かな。ここは綺麗に吹いてくださいと師匠に言われますがそれが難しい~。