パーティーで江戸囃子

 ここのところ続けてパーティとか記念式典とかで江戸囃子を演奏する機会がありました。たまにこういったお呼びがあるようなんですが、私自身は初めて参加させていただきました。

 だいたいこういった時の定番メニューがあるそうで、お客様をお迎えするときの演奏、これはだいたい鎌倉。ただ単に鎌倉では無く打ち込みから始めて、屋台頭から結びまで一杯やってから鎌倉に入ります。メインの演奏はひとっ囃子。お祭り関係のパーティなのでやはりこれですね。そして閉会後のお見送りの演奏で投げ合い。この3つを軸に、アレンジを多少入れながらその会合に合わせて演奏します。

 今回、秘曲をメインの前の演奏でやりました。秘曲はもっと練習が必要と痛感しました。もともとなかなか演奏する機会がない曲なのでどうしても練習量が少なくなってしまいます。今回楽屋で今までに無いくらいの真剣さで音源聞いたり、机を叩いて練習しました(笑)。

 いやあ、ある意味今回の本番でかなり身についたような気がします。ちなみに締太鼓打ちました。たまたま一人で打ったので隣の太鼓を見て打つこともできないという状況がそうさせたような気がします。

 本番の経験は重要ですね。
 

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