2017年になりました


 あけましておめでとうございます。年初に最近思うことをつらつらと書いてみようかなと。

 まず笛なんですが、自分で言うのもなんですがそこそこ吹ける方かなと思います。ちなみに自分が吹くのは江戸囃子とか、長唄の篠笛・能管です。

 で、そこそこ吹けるとどうなるかというとですね、自分で課題を見つけられるようになります。たぶん、もっと上手くなればもっと沢山の課題を見つけられるようになり、またそれを解決するためのヒントも見つけられるようになるのではないかと思います。

 なんでそう言えるのかというと、最近、江戸囃子とか長唄囃子の笛の師匠が吹いているのを少し真似できるようになってきました。ちょっと前までそんなこと考えもしなかったことです。考える前に、できないって思っていました。事実できなかった。

 江戸囃子なんかは一応附け(譜面)があり、お稽古はそれをベースに始めました。当然譜面通りに吹くことしか考えられません。ところが実は師匠なんかは譜面通りになんか吹いていないわけです。そこのところはわかっていましたが、いきなりそれはできないわけです。じゃあ、なんでその附けがあるかというと、いわゆる基礎的な力を付けるためにあるわけです。基本の附けがきちんと吹けるようになって初めて指し指やら何やらを加えて行く訳です。

 長唄の囃子で吹く能管なんかも同様です。付けはあるけど師匠が吹くのはプラスアルファが沢山ある訳です。でもいきなりそれはできないわけです。

 ですから、笛の練習に関しては最近は師匠を真似る!これにつきます。すごく難しいですがこれをやらないと駄目だし、練習してできるようになると凄く楽しい。

 一方、難儀しているのが長唄三味線。一番の問題は積み重ねがないこと。例えば誰かに、「ふくふくさん長唄三味線習っているの?じゃあなんか弾いてみてよ」と言われるとまじに困ります。これは原因は自分にあります。お浚い会終わると全然弾かなくなっちゃうからです。うちのかみさんなんかは、一度浚った曲もたまに弾いたりしているんですよね。そのかみさんですら忘れちゃって困ると言っているくらいですから、自分なんかは問題外です。

 今年は長唄三味線、初心に返って取り組みたいなあと思っています。過去に習った曲もまた練習してみようと思っています。それが一番積み重なっていく良い方法ではないかと。

 長々とぐちっぽい書き込みにお付き合いいただきありがとうございました。続けることが上達の道である、をモットーに今年も楽しんで頑張ります。

かせい阿波おどりのお知らせ


 私の地元の阿波おどりが今週末に開催されます。

7月31日(日) 17:00-20:00

かせい連、天狗連、目黒銀座連、東京新のんき連、練馬つくし連、中村橋新連、粋輦、なごやか連、舞蝶連

 さざんか連さんは都知事選の影響か欠場、代わりに なごやか連さんが初出場で、合計9連の出演です。各連スタート位置で輪踊り、その後流し、ラスト30分くらいは組踊りです。

馬込の阿波おどりを終えて思ったこと


 久しぶりに阿波日記でも。

 個人的には、今年の構成は嫌だなあ(笑)、いや、嫌ではないんだけど自分には荷が重い、正確に言うと今年だけじゃなく毎年そんな感じです(笑)。

 今年は特に手を速く回さないといけないんで、これは50代半ばの初老の男には辛い~。正直に言うとこの速さで音の粒を立てて弾くのはプロでないと無理なんではと思ったりもします。ある程度速さを抑えれば、ありがたいんですが、それだとこの構成自体が死んじゃうんでそうもいかないし。まあ、頑張るだけ頑張りましょうと。

 本番で都合4回弾いたかな。自分的にはどれもまともに最後まで弾けたのはありませんでした。うひゃー、これ動画とか撮られていたら嫌だなあ、と。どなたかが撮った動画を拝見して、自分が思っていたよりはひどくなかったんで少しホッとしてます。たぶん、練習を積めばもっと良くなる感触を得ることはできました。直前に長唄三味線のお浚い会もあったので練習不足はあったと思います。

 本番って気が乗ってテンポが速くなるってのは良くあるんですが、公園でやったときはすげー速くなって、もう手がばらけるかと思いました。この構成危険すぎ(笑)。それから公園の時ちょっと、あるパートがミスって、そのカバーリングもベストな方法じゃなかったんだけど、こればっかりは経験がものを言いますね。

 後で、本人と雑談したんですが、本人はミスったことに気がついていなかった。僕はそれを聞いて大笑いしたんですが、これは本人はもうすでに厳重な注意を受けていて少し落ち込んでいたんで笑って少しでも明るくしたかったから。

 ミスは無いにこしたことはないけど、大事なのはカバーしてあげること。見殺しは一番いけません。そしてこういうトラブルは後で笑い話にしてあげましょう。

 今回最後に合同で流し踊りがあって、全8連で流しました。三味線は6挺でした。やっぱり少ないよね。笛は結構いました。14人くらいいたんじゃないかな。三味線がいた連が三連。東京で高円寺以外だとまだまだ少ないです。

 高円寺協会、漏れ聞くところによると三味線に力を入れているようです。今まで三味線がいなかった連にもいるようになったりしてます。むろん一拍子系は除くです。一拍子系でも個人的には弾いている方はいらっしゃいますが(笑)。

 こういう面で協会主導というのは効果が大きいのかな。自分が協会の連にいたときにはそこまでなかったです。また、南越みたいに徳島振興協会の指導を受けているところも三味線多いですね。

 こうして連の中で三味線弾く人が増えていくと、いわゆる自給自足ができて、連の中で三味線を育てることが普通になってきます。ちょっと前の笛がそうだったと思います。後数年で高円寺はそうなっていくだろうと想像もしています。

 それ以外の地域連では個人ベースになっちゃってます。個人ベースで広げようとする活動もいくつか知っていますが、なんらかのもっと広がる動きがないと厳しいですね。

 あわともがもしかしたらその辺のベースになっていたので終わってしまったのはちょっと残念です。自分的にあわともあまり協力できなかったのは、申し訳ない気持ちもあったんですよね。

 とまあ、こんなことを感じた春阿波でした。

組踊り

見る阿呆の総括 2015


 毎年なんか書いているんですが、そろそろネタがないかなあ、なんて感じなんですが、書かないのも寂しいので書きます(笑) 徳島では前夜祭や選抜、桟敷、高円寺ではセシオン1日見た上での感想になります。

 今年は三味線中心に思ったことをちょっと書いてみます。

 ぞめき三味線の基本の手はシャンルリ・シャンラ と言われていて、徳島の有名連のほとんどがこう弾いています。娯茶平さんはシャンラ・シャンルリですけど。念のため口三味線はいろいろ流派や地域によって違います。これはうちの連での言い方になります。

 ところがですね、今までシャンルリ・シャンラ と弾いていたところがシャンラ・シャンルリに変わっていました。天水、うずき、その東京での姉妹の吹鼓さんやひょっとこさんも変えてきてます。これ気がついたのは、今年の阿波おどり会館での天水さんの動画を見ているときです。なんかの拍子で逆になっちゃうのはあることなんですが、どうみても偶然じゃないので今年の夏、選抜の舞台でも確認しました。

 で、これで何が変わる?と言われると困ります。よくわかりません。ぶっちゃけて言うとどっちでもいいような気がしますが、でもなんか少し違う部分があるような気もします。

 これは前の連にいたときの話なんですが、女踊り手さん三味線の細かい手の話は知りません。そういう状況で何気なく三味線弾いていると、シャンラ・シャンルリで踊り出すんです。別な言い方すると、足が上がっている間がシャンルリで、足着いたときがシャンラ。ほぼ100%そうでした。普段その連ではその逆で弾いていたのに、です。

 ただ、鉦と合わすこと考えた場合、チンカラリンチに合うのはシャンルリ・シャンラなんですよね。

 皆さんからご意見伺いたいです。

 話変わって、三味線の調弦の話です。日本の芸能、例えば長唄もそうだし、民謡もそうですが、三味線のキーは歌い手に合わせます。尺八や篠笛が入る場合はその三味線に合わせるのが普通です。なので笛吹きは複数のキーの違う笛が必要になります。

 阿波おどりの場合、三味線は笛に合わせます。今はほとんど六本調子の連が多いので六本の三下がりに調弦するわけです。チューナーで三本の糸をでDGCに合わせることが多いと思います。

 ですが、ここに落とし穴があって、連の笛方が六本調子の笛で吹いていたとしても、必ずしも正確な音程で鳴っていない場合があります。特に夏場は音程が上がるので、そうなると笛と三味線の音が合わないということになってしまいます。それに加えて三味線は刻一刻と音程がズレていきます。糸が伸びたり、糸巻きが緩んだり。ぞめきの弾き方はけっこう激しいので下がり方も大きいと思います。

 音に関していうと、笛同士の音程が合っているか、三味線同士の音程が合っているか、笛と三味線の音程が合っているか、という三つの関係が全部合って初めて良い音になるわけです。これはひじょうに難しい。徳島の選抜の舞台を見ても、そこがハイレベルでできている連は数えるほどしかありませんでした。

 自分はそこにこだわっていきたい。自分自身力の足らないところはあるけれど、理想は高く!持ちたい。

 

 

見る阿呆


恒例?の地元阿波おどりがあり、見る阿呆を楽しみました。

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差し入れたくさんいただきありがとうございました。

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今年は連の合間が極端に開くこともなく、二回りして三周目に入ってすぐ最後の組踊りになり終演でした。

今回知り合いの踊り子さんと一緒に見ていた方が熱中症にかかり、男性は私のすぐ横で失神したように倒れました。幸い重症には至りませんでしたが、不意に来るんですね。怖かったです。

皆様も暑さには十分お気をつけください。

阿波おどり 三味線練習 のち 迷走!!


 朝から阿波おどり連の三味線練習会に行ってきました。宣伝ですが、この練習会どなたでも参加できますので、興味のある方はフェイスブックの方をフォローしていただければ案内が出ますので、そこから申し込みもできます。7、8月はお休みで9月から再会予定です。

https://www.facebook.com/KoganeiSakuraRen

 阿波おどりと長唄で三味線やっている自分がいうのもなんですが、阿波おどりの三味線始めたいという方にお勧めです。基礎からきちんと学べます。この基礎っていうことば、簡単に使えますが、実は基礎というものをわかっていない人が多いんです。特に阿波おどりの世界で三味線やっている方には失礼ながらなんじゃそれは!という人が多いです。まあ、祭だからそれでいいじゃん、という部分はありますが、せっかくやるなら三味線の良さを感じてほしいです。

 これだけ宣伝したら連長からなんかもらえるかな(笑)

 練習会終わって、川崎に行く予定でした。夜、連の練習あったんですが、江戸囃子の師匠が川崎で助演ですが演奏するのでそれを聞きにいく予定だったわけです。ちょっと普段乗らない経路も良いなあ、というわけで、立川経由南武線で行くことに。立川で乗り換えて南部線、始発ですからゆっくり座って、昨日の江戸囃子の稽古の録音を聞いたり。聞き終えて、ふと気がついたんです。三味線のケースが無い。

 無い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 慌てて降りたら登戸でした。なぜか記憶に全然無いのです。どこで忘れたのかがわからない…。とにかく駅員さんに話して調べてもらいましたが該当するようなものはない。ちなみに三つ折れで黒いケースに入れてました。

 来た経路を戻り、立川でも駅員さんに調べてもらいましたが見つかりません。この時点で、ようやくある可能性に気がつきました。バスに乗ったんですが、そのとき席が空いていたんで座ったんですよね。2人掛けの席に1人で。すぐ降りるのでリュックはそのままで、ケースを下に置いた記憶が。で、スマホの乗り換え案内とか見て、終点に着いた降りなきゃ、ていう感じで降りちゃった。という可能性。JRの改札に入ってからどこかに忘れる、置くことはまずない。バスだ!

 ということで、降りた駅でバスの案内所みたいなの探したんですがない。みどケロさんにSOSの電話。西武バスか関東バスでこの時間でこの区間乗っていたことを伝えて、調べてもらいました。待つこと20分くらいかな「あったよ~」と電話が。

 西武バスの滝山営業所にあるとのことで、電話して間違いないことを確認。こうして無事手元に戻りました。バスに乗りながら、そういえば滝山で阿波おどりやってたけど、こういうことで滝山に来ることになるとは、なんてことを思ってました(笑)

 そんなこんなで川崎には行けず、時間はもう5時近く。じゃあ、連の夜練にでるかあということで、夜練出て帰宅しました。

 思うにバスに乗ったときに、気持ちが江戸囃子モードになって、三味線のことがすっかり抜けていたんでしょうね。リュックを置いていたら、また違ったんでしょうが、背負ったままだったので身軽に立ち上がってバスから降りちゃった、というところでしょうか。

 まあ、無事見つかって笑い話で済んで良かった良かった。

 

かせい阿波おどりのお知らせ


 私の地元での阿波おどりのお知らせです。

7月26(日) 17:00-20:00

かせい連、、杉並区役所さざんか連、天狗連、目黒銀座連、練馬つくし連、中村橋新連、粋輦、舞蝶連

 昨年との変更点は、開始・終了時刻が30分前倒しになってます。夜の時間が短くなってちょっと残念です。それから、昨年の出演連から、なんと、東京新のんき連さんが抜けてしまいました。これは超残念。昨年、うちの前で開始前の輪踊りやってくれたんですよね〜。やっぱり正調が一番好きな自分としてはすごく残念です。

長唄三味線の師匠が徳島行くので付いていった


 土日で徳島行ってきました。メンバーは長唄三味線のお師匠さんと、弟子有志5名。師匠は徳島県文化振興財団主催の「徳島邦楽ルネッサンス」に出演のため、弟子達はほとんど観光のためです(笑)。

 まずは飛行機で徳島入り。

徳島空港

徳島空港


 師匠はお迎えの車でリハのためあわぎんホールへ。弟子達はレンタカーを借り観光です。なんてお気楽な弟子達&それをお許しくださる寛大なお師匠さまです。まずはお腹がすいたので昼ご飯。今回、名ガイドしてくれたのは弟子Uさん。美味しい魚食べましょう、ということでおすすめのお店へ。
びんび家

びんび家

 この店はUさんの連、彼は高円寺の有名連で三味線弾いてます、がよく行くところだそうです。生け簀に魚がたくさん泳いでます。ハマチ定食1000円がもっともコスパが良いですよ、とのことで、これを3つとせっかくだから他も食べたいという声もあり刺身定食2つ。他に単品いくつか頼んで昼食。美味しかった~。

 さて、初めて徳島来た人もいるので、鳴門の渦潮を見に行こうということになり、一路鳴門へ。大きな渦は見られませんでしたが、小さな渦は次から次へ現れては消え、たくさん見ることができました。外国の方も多く来ていて、床がガラスになっているところなんかで「ワオ!」なんて声上げていました(笑)。

 夕方、空港へ戻り、遅れて到着される三味線の方をピックアップし徳島市内へ。三味線の方をリハ中のあわぎんホールで降ろして、我々もホテルへチェックイン。師匠はリハ後は主催者からご接待を受けるということになっていたので、夜も弟子のみで行動。徳島初めての人もいるしここまで来て阿波おどりを見ない手はないので、夜は阿波おどり会館へ。出演は蜂須賀連さんでした。

 ここから少しまじめレポモードです。蜂須賀さんここ何年かで随分変わりました。女法被が定着して人数も多い。最初出てきたときあれ娯茶平さんの法被かなと錯覚してしまうくらいでした。衣装の感じが似てるせいかな。男踊りベテラン連中4名ほど踊っていて、衣装も色がちがっているのと、この人達はそれぞれ踊りの個性が際立っていて、見ていて楽しかった。何ともいえな味わいがあるんですよね。オーラが凄い。飽きずに見てられます。

 女踊りも15年くらい前は、足を蹴り上げるなんてことはしてなかったのが、いわゆる今風の女踊りになってます。それにしても若くて美人度が高い。男踊りは衣装が浴衣になって、提灯も振る場面はあったのですが、それほど提灯を前面に出す構成ではなくなった感じです。

 鳴り物は、ん~、ここもいろんなの入れ込みすぎ、自分的には。そんなに長い構成じゃないのにいろいろ入れるから、ぞめきは半分もなかったですね。県協会さんはチャレンジャーの連が多くて、かなり責めてくるので聞く方も大変です(汗)。マジレポモード終了。

表彰式

表彰式

 なんと、同行の姉弟子さんがレイを!!

 トリが食べたいという姉弟子さんのリクエストがあり、「とりぼん」さんへ。ここ安くて美味しかったです。

 翌日は演奏までフリーというここになっていましたが、姉弟子さんにつきあって、眉山ロープウェイ、昼食はラーメン食べたいということで、オーソドックスに「いのたに」へ。開演まで時間が少しあったので阿波おどり会館へ戻りお土産見て、奧の滝の焼き餅でお茶。

 今回のメインイベントです。長唄・端唄・義太夫・津軽の三味線弾きが集まっておのおの三味線の魅力を伝えるという演奏会。師匠は一人勧進帳のさわりと二挺一枚で秋の色種を演奏されました。秋の色種に虫の合方という超かっこいい合方があるんですが、佐門では四世佐吉がこの合方に長い入れ事をしていて、激ムズらしいんですが、今回現家元七世佐吉のご子息浅吉さんが立、わたしの師匠が上調子で、この入れ事あり虫の合方をやりました。今自分が色種稽古していているんですが、まあその演奏の凄いこと。感動でした。

 他の端唄・義太夫・津軽のみなさんもいい演奏されていて、唯一残念なのが客の入りが良くなかったこと。これ本当にいい演奏会でした。

 最後に徳島佐苗会・青の会と出演者全員でぞめきのコラボやったんですが、これも凄く面白かった。ぞめきの中に、それぞれが手を入れていくんですが、他ジャンルからの入ってくる音は発想が新鮮でそうくるか~、みたいなのがたくさん。うちの師匠はタマ入れてました。これはある意味徳島でも定番ですが、一流の長唄三味線が入れるのはレベルが違います。唄の方は越後獅子の浜唄を入れてました。師匠の発案らしいです(^o^)。

徳島の友人と

徳島の友人と

 終演後、楽屋口にて、徳島の長唄三味線、ぞめき三味線のお友達と再会

 終演後師匠は電車で博多へ移動。少し時間があったので、駅ビル5Fの中華料理屋へ。初めて師匠と合流(汗)。師匠と弟子連中でご飯食べ、師匠を駅でお見送りして,弟子一同は空港、そして東京へ。

 今度はみんなと夏行ってみたいな~。姉弟子さんからは徳島詳しい人がいて凄く楽しかったと言っていただきました。ひとえにUさんのおかげ。わたしもちょいお手伝いできたかな。凄く楽しい旅でした(^o^)。

阿波おどり、うちの連は研譜です


 久しぶりの阿波おどりネタです。1月東京ドームで恒例のふるさと祭りがあって高円寺合同連250名の演舞がありました。はい、今年も動画です。なかなか行けないんです。法事もあったりして時間が取れませんでした。なんか年始めに見る阿呆も集まるみたいな雰囲気もあるのかな。けっこう回りでは行った人多いようです。

 感想はというと、少ない合同練習日程のなかでよくやってるなあ、というのと。あの会場はやりにくいだろうなあと。広すぎくらい広いし、地面も赤、バックの壁も赤っぽい色、見てて疲れます。

 音はちょっと方向性変じゃね、って思います。新しい音を入れ込んで作るのが恒例になっているようですが、その音がなんかちょっと違う。吉野川って笛のメロディー、寺内タケシさんが作ったんですが、これは凄く良くできていて、知らない人が聞けば昔からある音と教えられても何の疑問も持たないくらい、昔からある騒き囃子にマッチしてます。これは別格としてもやるならそこレベルのものじゃないと。正直今回は「阿波おどりじゃないもの」を見て聞いているように思いました。

 日本に各地にあるお囃子、たくさんありますが、どれも聞くとなんか懐かしい感じを受けませんか?それってやっぱり日本人のDNAに刻み込まれたソウルミュージックなんだと思います。阿波おどりもその中の一つで、音を聞いたときにそういった心に響いてくるものがないとダメなんです。うちのかみさんなんか、これ中国の音?なんて言ってました(汗)。踊りも同じです。熱狂と情と色気を感じなければ阿波ダンスで阿波おどりじゃなくなっちゃいます。自分的には。

 辛口になっちゃいましたが、東の雄である高円寺であるが故の辛口コメントですのでご容赦ください。あの会場に負けない動員力・まとまりはさすがです。もっともっといいの見たいんですよね。

 ん?書いているうちに題名と関係ない内容に(笑)。そうそうそれで、連の練習が始まって、三味線の新しい替え手を勉強してます。お手本、この場合は徳島で演奏しているものなんですが、皆で弾けるようにするには、譜面起こすのがいいかなあ、なんて思ったわけです。弾く人によって微妙に違う、なんてことになると尺も変わったりして、踊りからも聞いても不便だろうし。

 で、題名の通り、うちの三味線って基本研譜なんです。これたぶん少数派じゃないかな。研譜なのは三味線の指導者が研譜だから、です。当たり前か(笑)。で、自分も研譜読めないといけないので少しずつ勉強してます。ちなみに普段は佐門譜です。文化譜も読めるので、三味線譜に関してはトリリンガル!!

 で、実際の作業は佐門譜→文化譜→研譜と脳内で変換して書いてます。脳内というのは正確じゃないですね。変換表みたいなのを使ってます。それにしても研譜はまだ全然ピンと来ないです。慣れなんでしょうけどね。