【江戸囃子】鉦のお稽古始まる

 笛の稽古、締太鼓、大太鼓と来ていましたが、鉦はずっと稽古がないままでした。鉦は四助とも言われ、囃子の中で他の四人を助けるという意味だそうです。あまり目立ってもいけないんですが、リズムをきちんと刻まないといけません。

 一応、自主練では少しやっていたので、投げ合いから、屋台、昇殿、鎌倉とやりました。昇殿の入り口を間違えたのと、屋台の中の切で少しまごつきましたが、まずまずな出来かな。次回、四丁目をやりましょうとなりました。ひとっ囃子の鉦が打てます(^^)。

 篠笛は昇殿、トヒヤオーはトヒヤオーと聞こえないといけない。昇殿はサラッと終わってしまうが、練習ではゆっくりめで物語になるよう吹く練習をすること。昇殿、もともと短いが、さらに一杯で終わる場合もあるとか。

 太鼓は大太鼓の構え方・打ち方をまたまたダメをいただいてしまいました。もっと上から打った方が良いとのこと。どうしても太鼓の皮に対して直角方向から打つくせがあって、自分は体も大きいのでそれだと縮こまって見えるそうです。

長唄三味線のお浚い会で「外記猿」弾きました

本番の3日前の下浚いでアクシデントがありました。演奏途中に二の糸巻きがキュルっと緩んでしまいました。真っ青です。演奏止まるのかと一瞬期待しましたが、下浚いは本番とほぼ同じなので演奏は続いていきます。その瞬間考えたことは、

1.演奏をあきらめる
2.構えたまま糸を巻き直す
3.いったん置いて巻き直す

でした。1もちょっと考えたんですが、さすがそれはないだろうということで、3にしました。2はちょっと自分には無理だと判断しました。それにしても気が焦ると音が取れません。もうだいたいこの辺というところで演奏に復帰しましたが、音はズレズレでした。調子変えで本調子にしてようやく合わせられた感じ。

こういうトラブルは初めてだったので焦りましたが、本番前に良い経験ができました(^0^;)。

それ以外にも三の糸の伸ばしが不十分で途中隣の師匠の手が伸びて直されたりと、さんざんな出来の下浚いでした。みなから下浚いで良かったと応援いただきました。ほんと本番じゃなくて良かった。

この下浚いを踏まえて気をつけたこと。
・常に糸の状態を気をつける。
・演奏途中に調子を確認できる箇所を何カ所か設ける。
・調子変えは上げる場合は多めに上げて戻しながらきっちり糸巻きを押し込む

そしていよいよ本番当日。お客様もたくさんいらしてくださりました。私の関係のお客様も何名かご来場いただきました。ありがとうございました。

みっちり糸を伸ばして準備万端。出だしはバッチリと思ったら、いきなり手を間違えました。糸の調子は良好で伸びていないようです。まずは第一関門の二上がりへの調子変え、糸巻きを最後しっかり押し込みます。音程もまずまず。関門無事通過です。

本調子へ戻して、再び二上がりへ。ここはトン一発で変えないといけません。ここは上げが不十分でした。言い訳すると会場が暖かくて手に汗が…。ちょっと上げにくかったです。すぐ上げきれなかったのがわかったので、修正。ここでもグッと糸巻きを押し込みます。

最後の本調子への変えも無事終了。課題の調子変えはまずまずでした。一発で変えきれなかったところは反省点として、すぐ対応できたのは良かったところ。スカバチ何回か、勘所外れすぎがちょいちょいありましたが、全体的にはまずまずの演奏ができたように思います。かみさんからも良かったとのこと。

師匠、助演いただいた唄の先生、同門の皆様、お客様の皆様に感謝申し上げます。

終了後は楽しい打ち上げ。先生方や同門の皆様と楽しく語らい、大いに飲みました。楽しかった~!

長唄「外記猿」 2016-03-20 万世橋区民館 三味線で参加 *観客席から録音したものです

猿舞の笛は課題てんこ盛りでした

ん~、出だしのヒーヤーヒーの出来がひどかった。びゃうびゅうしてる感じ、天を切り裂く感じでは全然無かった。あと段切れで指を間違えるという失態でした。

思い当たる原因としては、迷いがあったこと。調子の良いときは、何を考えなくても自然に構えて吹けるのに、この日なんか構えが決まらない、笛を口に当てる位置が決まらない。こういうときえてして失敗するんだよな、というネガティブな考えも頭によぎって、まさにその通りになってしまいました。

調子の良いとき悪いときはあるんですが、この差を無くして平均レベルをグッと上げることを目標にしていた自分としてはガックリ落ち込みました。あと、竹笛の音程が今ひとつ。すぐビシッと三味線に合わせられていない。後半はまだしも出だしが特にひどい。

ただ、そのほかの狂言羯鼓、岩戸は気持ちよく吹けました。早渡りはちょっともたったかな。段切れ失敗したのは悪かったところを気にして精神的に引っ張ってしまったからだ思います。こういう精神的な波もなくしていかないと。最後のヒィーは唄が凄く引っ張ったので息切れ。その前に「ーィ」と終わるべきでした。

課題が沢山でましたが、これが上達の肥やしになると思っています。本番はやっぱり一番勉強になります。

長唄「猿舞」 2016-03-10 都内ホール 能管・篠笛で参加 *観客席から録音したものです

【長唄三味線】外記猿ようやく暗譜

 後、10日ほどでお浚い会です。1ヶ月前時点でほぼ暗譜はできていたんですが、最初から最後までなかなかすんなり弾くことができませんでした。私の個人的な考えですが、その日練習する最初の演奏を重要視しています。最初って調子も不安定になりがちだし、本番に一番近いシミュレーションになるからです。

 先日、ようやく自宅練習で最初から最後まで止まることなく演奏できました。止まることなく、なのでミス無くではありません。ここ大事です(笑)。調子変えも完璧ではないにしても、なんとか聞けるレベルでできました。

 昨日、師匠の稽古だったのですが、稽古でも始めて通しで止まることなくできました。1回通した後、師匠がもう1回通しでやりましょう、と。2回目も大丈夫でした。

 師匠の稽古場の三味線なんですが、調子変えがやりやすいです。あれ、巻きを変えた三味線だったかな。今度聞いてみよう。それから1月の時に勘所にまったく印がなかったのが、いつの間にかいっぱい印が付いていて逆に戸惑いました。自分ではオクターブのところに1カ所付けているだけです。まったく無しは辛いので(^0^;)。これは見ない方がいいと思い見ませんでした。見ると、ここはあそこの勘所だなって頭の中に一瞬余分な情報が入っちゃうんです。

 後、お稽古1回、下浚いやって、いよいよ本番です。

【能管・篠笛】猿舞の練習録音を聞いていただく

 それなりに自分ではよく吹けたかなとは思っていたんですが、師匠に聞いていただくとダメ出しのてんこ盛りでした(^0^;)。

 ダメ出しをいただくと凹みますが、師匠について稽古しているありがたみを感じます。やはりそこまでこだわるか!みたいなこと、自分だけでは絶対気がつかないことを指導していただけます。

 細かいダメ出しをいただきましたが、本番では何より楽しむようアドバイスいただきました。その言葉を胸にあと下浚いと本番を残すのみです。

 能管の音の更なるレベルアップが欲しいな~、とも言われました。壁を越えるとまた壁が。これが永遠に続くなんてステキじゃないですか(^^)

 笛の楽器としての特性も考えるようにと。それはタイムラグ。息を吹いて鳴る楽器なので、一瞬にしてもタイムラグがあることを理解していないといけない。そうですよね~。納得です。